リノベーション賃貸物件の良さ
リノベーション賃貸物件の良さは、新しい物件と同じような快適さを得られるという点です。
古い建物を改装しているため、基本設計はどうしても古くなりますが、違和感ない使用感を体感できます。
そして、リノベーション賃貸物件は賃料が安い傾向にある点も良さといえるでしょう。
リノベーションとはいっても古い物件であることには変わりませんので、同レベルの新築の賃貸物件よりは賃料が安くなるのです。
このように、安さと快適さを兼ね備えているということが、メリットとなっています。
物件を探す際に少しでもコストを安くしたい、だけど古臭いのはいやだという人にはおすすめです。
ただ、やはり基本設計が古い分、間取りが不便である場合や、完全に新しく仕切れていない場所が存在することがあるなど、デメリットもあります。
それを避けるためには、物件を探す際によく内覧をしておく必要があります。
写真などではわからない細かな点に気付くことができるからです。
バリューの高いリノベーション賃貸
築年数が経過している賃貸住宅は家賃が安いことがメリットで、周辺の相場よりも安い家賃で借りることができます。
しかし、住宅設備が古くなっているので、新築の賃貸住宅と比べると居住性や機能性の面では劣ります。
築年数が経過している賃貸住宅であっても、リフォームやリノベーション済みの物件だと住宅設備が最新のものになっており、快適な室内で暮らすことができます。
特に全面改装がされているリノベーション賃貸はバリューが高く、ほとんど新築と変わりない住宅で生活が送れます。
古い住宅は断熱性能が劣っているので、真夏の室内はとても暑くなりますが、リノベーション済みの物件は断熱性を良くしており、真夏でも快適に暮らせます。
オール電化にバリューアップをしているリフォーム済みの物件だと、寒い冬でも床暖房のある部屋で快適に過ごせます。
リノベーション済みの物件は人気物件になっているので、気に入った物件が見つかった時には、早めに契約を済ませることが大切です。