独立洗面台のある賃貸物件
1LDK以下の広さの賃貸物件であっても、夫婦やカップルなどで借りて生活を営む場合には、ユニットバスに洗面台やトイレが付いているタイプではなくて、必ず独立型の洗面台や独立型のトイレが付いている部屋を選びましょう。
コンパクトな安い賃貸物件に1人で住む場合には、そういったことにそれほどこだわる必要は感じられないことでしょうが、2人以上で住む場合には部屋が狭いことは我慢ができても、どちらかがバスルームを使っているときに、トイレや洗面台が使えず、我慢をしなければならないのは、なかなかきついと感じるものなのです。
タイミング良く使えば良いと思うかもしれませんが、特にバスルームで風呂を沸かさず、シャワーのみの使用であればドアを開けば寒いと感じることが多いのです。
なお、独立型の洗面台が多少狭いものであっても、突っ張り棚やワイヤーネットを脇に固定するなどさまざまな方法で、小物を置いたり、ドライヤーをフックに掛けたりすることが可能です。
賃貸物件にウォシュレット設置の注意点
ウォシュレットは賃貸物件で取り付けすることができますが、大家さんによっては取り付けを許可してくれないことがありますので、賃貸物件の契約前に大家さんに取り付けの許可がもらえるかを確認することで、契約後に設置できない事態を防ぐことができます。
ウォシュレットは業者に依頼することで、取り付けてもらうことができますが、トイレの個室にコンセントがないと、使うことができないため、物件を契約前にトイレの個室にコンセントが取り付けられているのかも確認することで、大家さんにトイレの個室にコンセントを繋ぐための増設工事の許可を取る事態を避けることが可能です。
賃貸物件にウォシュレットを取り付けた後、元の便座や取付金具を捨ててしまうと、退去する時に原状回復をする必要があり、便座や取付金具を捨ててしまうことで、原状回復ができずに取り付けたウォシュレットを処分する費用も支払うことになるので、取り外した便座や取付金具は退去時まで保管することで、原状回復による出費を避けることができます。