賃貸マンションのオートロック
近年は、セキュリティー強化を目的としてオートロックのシステムを導入する賃貸マンションが増えてきました。
このシステムが運用されている賃貸マンションでは、マンションの入口と自分の部屋の玄関ドアにカードリーダーや非接触型のICチップが取り付けられており、専用のカード等をつかわなければ開錠して中に入ることができません。
よって、このような賃貸マンションでは、入居後は外出時にカード等を紛失して開錠する手段を失わないように注意する必要があります。
賃貸マンションの住人にとって、オートロックのシステムは複雑で面倒です。
しかし、これを導入すると窃盗などの刑法犯は強硬手段を用いなければマンションの内部に侵入することができなくなります。
もし、強引に中に侵入しようとしたら、防犯システムが作動して警備会社や管理会社に自動的に侵入者が出たことが通報され、警備員がやってきます。
このシステムはマンションの住人にも適用されるため、カード等を無くした場合は強引に入ろうとせずに、管理会社に問い合わせて必要な措置をとってもらいましょう。
賃貸とはどのようなものか
賃貸にはどのようなものかと言うと、お金を支払って家や物を借りる事です。
賃貸には様々なメリットがあります。
自分の所有物にはなりませんが、購入する場合よりも格安の価格で使う事ができます。
賃貸の場合にはレンタル料金の中には保険料金も含まれています。
そのため万が一故障した場合でも安心です。
賃貸のアパートだと持ち家にないメリットがあります。
持ち家だと修繕費を全て自分で支払う必要があります。
しかし借りている場合には修繕費は管理会社が支払うので多額のお金を支払う必要はありません。
持ち家の場合だと地域によっては自治会に入会する必要がある場合もあります。
しかし借りている物件の場合には管理会社が代表して自治会に入会する場合がほとんどなので、自分で自治会に入会する必要はありません。
借りている物件の場合には管理会社が直接運営するゴミステーションもあるので、ゴミ出しも心配する必要がないのも大きなメリットになります。